２０代の女性のお客さまです。

ここ最近右の肩甲骨のあたりが仕事中や仕事が終わる頃に凝り固まっているような感覚がしているとお越しくださいました。

しびれは無く、肩を動かすことはできますが、違和感を感じます。

きっかけは思い当たりません。安静にしていると違和感は出ないと教えていただきました。

調べてみると、背骨と肩甲骨の間や肩甲骨周囲の筋肉が少し硬く凝り固まっています。

疲れを感じると違和感が出てくるということで、この筋肉の凝り固まり、緊張を解除するように調整を行いました。

今回は針灸と整体での施術です。

以前も書きましたが体格が良い、肥満気味であると筋肉の他に脂肪も付いています。

秋や冬にかけての時期は身体が冷えやすいわけですが、筋肉が大きい、脂肪が付いているという状態は、凝りや緊張があると余計に体を冷やしたり凝りを大きくする原因になってしまいます。

体が重いと関節に余計な負担がかかったり、冷やしてしまうという点からも適正な体重体格がであることは大切です。

たまにいただくのですが「太っていると針は届くのですか？」というご質問です。

答えは「届きます」。

針は長さ、太さの種類があり、太っていなくても筋肉の大きい部位や細かい部位などで使い分けています。

ですのでしっかりと深い筋肉にアプローチはできますが、先ほども書いた通り様々な負担から太っていることはオススメできません。肥満に対しては耳つぼ体質改善ダイエットでお手伝いできますので、本気で変えたい方はご相談くださいね。

さて今回は右の肩甲骨を中心に肩や背中周りを前半に針、後半は整体でも調整を行いました。

終わって「柔らかくなった感じがします」と教えていただきました。

ガチガチとまではいきませんでしたが、放っておくと余計硬くなり痛みや違和感を発する状態になっていました。

体を冷やさないようにしながら緊張や凝りを解除していくメンテナンスで寒くなる季節を乗り越えましょう。

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