30代の男性のお客さまです。
腰痛に関しては、中学生の頃から部活動の立地の関係で腰に違和感を覚えていたと言います。
これまでにも針灸や整体を受けていましたが、ここ最近は痛みを強く感じるようになりお越しくださいました。
動き出しの痛みや腰を反らせることが辛い状態です。
過去に怪我がありますが直近では目立った怪我はありません。痺れも出ていません。
詳しく調べてみると、腰ももちろんなのですが、太ももやふくらはぎの緊張が強く出ています。
背中の脊柱起立筋も凝り固まっています。
経過が長いもの、慢性的なものは急性よりも改善に時間がかかります。なぜかというと、体が「固い事が通常」と勘違いしているからです。
ですから違和感や疲れを感じたら早めの調整をお勧めします。もちろんリラクゼーションではなく治療です。
今回は針灸と整体での施術です。
痛みの強さもあり、また腰痛の経過が長いことやがっしりとした体格なので針灸を使ってしっかりと中まで刺激を入れるように調整を行いました。
どこもとてもよくヒビくくらいに筋肉が硬くなっています。
冬になると体の芯から冷える外気です。
そうして本当に芯から冷えてしまうと、外から一生懸命温めたとしても深い筋肉に届きづらくなります。
しかし芯が冷えて凝り固まっていると表面上を一生懸命柔らかくしようとしても、すぐに戻ってしまうことになります。
ですので、針を使って深い筋肉までアプローチすることが大切です。
後半に指圧ベースの整体でリラックスしていただけるように調整を行いました。
体の芯を温める方法の一つに針灸だけでなく、栄養素をしっかりと摂ることが挙げられます。
栄養素をしっかりと摂ることができると細胞が活性化します。
すると熱が生まれます。また新しい筋肉細胞にどんどん生まれ変わるので疲労を溜めにくいなどの状態にできるのです。
細胞はエネルギーを作り出す時にご飯が必要にあります。もちろん脂肪などではありません。
着火剤が必要です。
芯が冷えてしまっては良くないと分かりましたが、だからと言ってホッカイロや腹巻、足湯、湯船が無駄ということはありません。
ぜひ自宅でできることは積極的に取り入れてこれ以上悪化しないように、改善のプラスになるようにケアしていきましょう。
今回の腰の状態はまず6回程度を考えて調整を受けてみてください。
針は翌日や翌々日に変化をより感じていただける事が多々有ります。
慎重に腰を労わり、改善していきましょう。
腰の疲れ、全身疲労
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