腱鞘炎は腱鞘炎なのですが、産後に辛くなる場合の腱鞘炎について書いてみます。

 

 

腱鞘炎は基本的に使いすぎによる筋肉の疲労や炎症が起こり、関節部分などに痛みを感じるものを言います。

 

 

産後に辛くなる場合も使いすぎや、慣れない抱っこなどで力んでしまい不自然に力が入ってしまうことなども挙げられます。

その他にはホルモンの影響があり、出産するために関節がゆるむようになります。

そのために恥骨が痛くなってしまったり、腰痛を感じたりなどあるのですが、この緩ませる関節を選べるわけではないので、全体的にゆるむイメージと思ってください。

ですので、手首や肘の関節も例外ではありません。

 

 

産後徐々に緩んだ関節は戻っていきます。

しかし戻っている最中や緩んでストレスが掛かっている関節の状態でお子さんを抱っこしたり、日常生活で腕を使うと、普段よりバランスが悪いので負荷がかかりやすい。といった状態が考えられます。

 

 

治療方法はというと、やはり針の有効性は高くなります。

回復するポイントを作ること、疲れや痛みで硬く緊張している筋肉を柔らかくする作用があります。

 

 

治療をしていけばかなりの速さで痛みが取れたり、動きが出てきますが帰ってまた家事や日常生活を行えば腕は使わずにすむ場所ではありませんので再びストレスがかかり、治療しなければまた痛みが戻ってしまうこともあるでしょう。

 

 

ですので戻りきる前にこまめに治療をしていく必要があるのです。

関節がまたある程度固定されてくる、育児や家事に慣れてくると落ち着く場合が殆どです。

 

 

そしてこの時の治療は痛みや疲れで緊張している関節を正しい位置で、環境で戻すためでもあります。

患部のストレスや痛みを取っていくことで、あとあと動きが悪い・疲れやすい状態にならないようにする必要があります。

 

 

産後の症状に限らず、人には体質や性質がありますので、腱鞘炎になる人ならない人がいますが、痛み・硬さなど不具合を感じている場合に放っておくことは体にとっていいことは一つもありません。

 

 

早めに治療を行ってしまいましょう。

 

腱鞘炎で手首が痛い、腕の疲れを感じるというあなたは今すぐご相談ください。

 

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